日田駿台会会長 三苫 誠(昭和50年 農学部卒)
コロナ禍での日常生活も幾分緩和の兆しが見えてきたものの、まだまだ安心出来ないのが現状です。
そんな中、私事ではありますが今年83歳の誕生日を迎えるにあたり、来る8月の日田駿台会総会を持って会長を辞任することと致しました。
思えば12年間の副会長10年間の会長と22年間の永きに亘り明大の大看板を背負わせて頂き感謝と安堵の気持ちで一杯です。副会長時代には日田での県支部総会、第10回マンドリン倶楽部演奏会、全国校友会大分大会等を経験し、会長としては同じく日田での鵜飼い舟にての県支部総会、第11回マンドリン倶楽部演奏会、実行委員としてラグビー明早戦(大分大会)、応援等々数々の思い出が蘇ってまいります。
二ヶ月ごとの定例懇親会も半世紀を超え、先輩方から延々と引き継がれてきた日田駿台会自慢の会も、コロナ禍の2年間は已む無く飛び石になった事もありました。
懇親会には常に10数名の校友が集まり、歳の違いはあれど共通の教授の話題に花が咲き、若き青春時代に戻れる掛け替えのない「集いの場」で、これからも同じ様に引き継がれていくものと確信致しております。
唯一心残りなのは、日田での第12回マンドリン倶楽部演奏会が実施を目前にしてコロナの為に中止せざるを得なかった事です。
幻に終わった演奏会、刷り上がったパンフレットが思い出のこもった記念の品となりました。
22年の永きに亘り矢野顧問、宮崎支部長、村山事務局長を始め県下の駿台会会長の皆様には何かとお世話様になり、この場をお借りしまして厚くお礼を申し上げます。
会長は退きますが校友会の事業には出来る限り参加し以前同様のお付き合いを頂きます様、何卒宜しくお願い申し上げます。